新テーマ、ウォークライ紹介。
皆さんお久しぶりです。
前回の記事から大体1年ぶりくらいの新記事です、ゆうぼうです。
今回紹介するのは、
前回と同じワールドプレミアムパックシリーズにて新発売するウォークライです!
というわけでウォークライとはなんぞや?って方に簡単に説明すると、
メインモンスターは8種類。
内訳は下級が3種上級が5種。
EXモンスターはありません。
魔法が4種、罠が2種。
となっており、
下級モンスター全員の共通のステータスでレベル4戦士族・地属性、共通の能力で相手の効果によってモンスターゾーンから墓地に送られた場合にデッキから上級モンスターを特殊召喚出来、
カードによって微妙に違いはありますが戦士族・地属性モンスターが戦闘を行うと自分フィールドのウォークライモンスターの攻撃力を相手ターンのエンドフェイズまで200上げる効果を持ちます。
他にも一部のモンスターの共通能力もあったりしますが細かくなりすぎるのでこのくらいでカード説明とサンプルデッキ紹介に入りましょう。
カード説明。
【ウォークライ·フォティア】
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1700/守1700
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の戦士族・地属性モンスターが戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
デッキから「ウォークライ・フォティア」以外の「ウォークライ」カード1枚を手札に加える。
その後、自分フィールドの全ての「ウォークライ」モンスターの攻撃力は相手ターン終了時まで200アップする。
(2):このカードが相手の効果でモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札・デッキからレベル5以上の「ウォークライ」モンスター1体を特殊召喚する。
ウォークライのサーチ札で、
①はダメージ計算後にウォークライカードをサーチし自分フィールドのウォークライの攻撃力を相手のエンドフェイズまで200上げる効果になっており、②はウォークライ下級モンスター共通効果になってます。
②の効果に関してウォークライ下級モンスター全員に言える事なのですが、相手に対して「生半可な妨害をして来ても寧ろ後続を呼べるぞ!!」と強気に展開できる実質除去耐性のようなもので、
特にこのフォティアに関しては①のサーチ効果がテーマ内でも唯一なカード指定なので相手にとっては特に除去したいカードになり②の効果がより強く厭らしく感じられるカードになると思います。
後述するバシレオスやロック・オブ・ウォークライと特に相性が良いカードを担っていてデッキを組む際にはまず3枚入れる事になるであろうカードです。
【ウォークライ・ウェント】
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の戦士族・地属性モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、800LPを払って発動できる。
その戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力はターン終了時まで800アップする。
(2):このカードが相手の効果でモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札・デッキからレベル5以上の「ウォークライ」モンスター1体を特殊召喚する。
ウォークライの火力上げ札で、
②の効果は共通効果、①はダメージ計算時に自分のライフポイントを犠牲に攻撃力を800アップさせる効果になっています。
①の効果は地味に感じられますが便利な効果になっていてウェント1枚で攻撃力2600のモンスターなら相打ち、それより下なら戦闘破壊出来ます。
具体例を挙げると、ダイナレスラー・パンクラトプスや超雷龍サンダー・ドラゴンと相打ち、教導の騎士フルルドリス、真竜拳士ダイナマイトK、真六武衆シエンなどを戦闘破壊出来ます。
尚、地属性戦士族なら誰でも攻撃力を上げられるのでテーマ外のモンスターでも上げられ、EXモンスターを更に強力にすることも可能です。
採用枚数は正直図りかねていて、2枚か1枚かなと自分は思っています。
【ウォークライ・ガトス】
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1900/守1900
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに戦士族・地属性モンスターが召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが相手の効果でモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札・デッキからレベル5以上の「ウォークライ」モンスター1体を特殊召喚する。
ウォークライの展開札兼特攻モンスターで、
①は自分フィールドに戦士族・地属性モンスターが召喚された場合に手札からガトス自身を特殊召喚する効果、②は下級モンスター共通効果になっています。
①の効果はウォークライの中では数少ない展開能力で適当なレベル4の戦士族・地属性モンスターを召喚し、そのままEXデッキのモンスターを特殊召喚したり、フォティアを召喚するのに合わせて特殊召喚しフォティアの効果起動のためにモンスターに特攻を仕掛けたりと割と雑な使い方をする事が多いです。
理由としては勿論①の能力で出しやすいのと元々の攻撃力がウォークライ下級モンスターの中では最大のステータスを持ち、尚且つ他のウォークライモンスターと違い唯一フィールドで発動する効果を持たないのでフィールドだと戦闘破壊くらいでしかアドバンテージを稼ぎにくいからです。
個人的には採用枚数は0枚か3枚になる極端なカードかなと思っています。
【ウォークライ・オーピス】
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2100/守2100
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または戦士族モンスターのみの場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):自分の戦士族・地属性モンスターが戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
デッキから「ウォークライ・オーピス」以外の戦士族・地属性モンスター1体を墓地へ送る。
その後、自分フィールドの全ての「ウォークライ」モンスターの攻撃力は相手ターン終了時まで200アップする。
ウォークライの墓地担当のようなカードで、
①はレベル5ウォークライの共通効果で自分フィールドにモンスターが存在しない場合か戦士のみの場合にリリースなしで召喚出来る能力。
②は戦士族・地属性モンスターが戦闘を行ったダメージ計算後に同名以外の戦士族・地属性を墓地に送り、自分ウォークライモンスターの攻撃力を200上げる効果になっていて後述するバシレオス、スキーラ、スピリッツと相性が良く、デッキの回転率を上げてくれるカードになっていて以外と使うタイミングがあるカードです。
デッキ採用枚数は好みが分かれる所になりそうで、バシレオスを軸にするならば3枚、そうでないなら1枚くらいになると思います。
【ウォークライ・マムード】
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2000/守2000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または戦士族モンスターのみの場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):自分の戦士族・地属性モンスターが戦闘を行ったダメージ計算後に、
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、自分フィールドの全ての「ウォークライ」モンスターの攻撃力は相手ターン終了時まで200アップする。
ウォークライの魔法罠対策札で、
①はレベル5ウォークライモンスターの共通効果、②は自分の戦士族・地属性モンスターが戦闘を行ったダメージ計算後に相手の魔法罠カードを1枚対象にとって破壊し自分フィールドのウォークライモンスターの攻撃力を200上げる効果です。
②の効果は大体相手の伏せカードを破壊したり、アンデットワールドやロストワールドなどの存在するだけで能力を発揮するカードを破壊することが多いです。
ただ、アンデットワールドやスキルドレインなどのこのデッキにおいて致命的なカードは破壊したくても破壊出来なかったり、伏せているミラーフォースや激流葬、バージェストマディノミスクスなどは破壊したくてもその前に除去されてしまうなど発動する事は正直言ってあまり無いです・・。
採用枚数は控えめに0か1枚かなと思います。
【ウォークライ・スキーラ】
効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2200/守2200
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は相手フィールドのモンスターの数×100アップする。
(2):自分の戦士族・地属性モンスターが戦闘を行った自分・相手のバトルフェイズに、
自分の墓地のレベル5以下の戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
自分フィールドの全ての「ウォークライ」モンスターの攻撃力は相手ターン終了時まで200アップする。
このターン、自分はレベル5以下のモンスターでは直接攻撃できない。
ウォークライ上級モンスターの中でも器用な効果を持ち捲り札としても使うカードの1枚です、
効果としては①が相手モンスターの数だけ攻撃力が100上がる効果、②は自分の戦士族・地属性モンスターが戦闘を行ったお互いのバトルフェイズに自分のレベル5以下の戦士族を対象にとって特殊召喚し自分のウォークライモンスターの攻撃力を200上げる効果を持っています。
②の効果に関してはこの後に紹介するメテオラゴンやバシレオスと起動タイミングが共通しておりレベル5以下のウォークライと違い戦闘を行っていれば発動できるので、ダメージ計算中に発動、リリース素材にしたフォティアを蘇生、ダメージ計算後にフォティアの効果でサーチしフォティアで他のモンスターに攻撃を仕掛けるなどの連続攻撃も可能です。
①②の効果は相手モンスターが多い方が強く使える事から相手盤面を崩す時ならこのカードを上手く使えると思います。
採用枚数は自身で特殊召喚出来ず、リリースなしで召喚も出来ないため1枚か2枚になると思います。
【ウォークライ・メテオラゴン】
効果モンスター
星7/地属性/戦士族/攻2600/守2600
(1):このカードは相手の効果では破壊されない。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
このターン、その相手モンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
(3):自分の戦士族・地属性モンスターが戦闘を行った自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
自分フィールドの全ての「ウォークライ」モンスターの攻撃力は相手ターン終了時まで200アップする。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
ウォークライのメインアタッカーで、
①は常在能力で相手の効果に破壊されない効果、②はこのカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動し、相手モンスターとその同名モンスターの効果をそのターン中は効果を無効に出来ます。③はスキーラやバシレオスと同じタイミングで発動出来、バトルフェイズ中にモンスターに2回攻撃と自分ウォークライモンスターの攻撃力を200上げる効果を持っています。
①の効果はついでのように付いているものの強く、ウォークライで大切な戦闘を行う敷居を少し下げる事が出来、流行りのデストロイフェニックスガイでは破壊されないので②の効果と併用することで突破出来たりもします。
②の効果は相手の耐性や破壊された時に発動する効果を無効にするのでより安全に戦闘を行う事が出来つつ竜星モンスターやガスタモンスター、それこそウォークライのような戦闘を行う事で、戦闘破壊される事で展開するデッキには強く使える効果です。
メインアタッカーなだけあって連続攻撃や攻撃を通すための無効効果を備えている強いカードです。
そんな強いカードですがやはりスキーラと同じで自身で特殊召喚する効果もリリースなしで召喚する効果も持たないため採用枚数は1枚か2枚程度に落ち着くでしょう。
【ウォークライ・バシレオス】
効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻2700/守2700
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、自分の戦士族・地属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):自分の戦士族・地属性モンスターが戦闘を行った自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
自分フィールドの全ての「ウォークライ」モンスターの攻撃力は相手ターン終了時まで200アップする。
このターン、このカードは直接攻撃できる。
ウォークライの切り札カードの1つで、
①はこのカードが手札、墓地に存在し自分の戦士族・地属性モンスターが戦闘で破壊された場合に発動し特殊召喚できる効果。②はスキーラやメテオラゴンと同じタイミングで発動出来、自分のウォークライモンスターの攻撃力を200上げ、直接攻撃出来るようになる効果。の2つの効果を持ちます。
①の効果は前述したフォティア、オーピスと相性が良く、フォティアならダメージ計算後に手札に加え、オーピスなら墓地に送る事ですぐに①の効果を起動し特殊召喚出来ます。
②の効果も侮れなく、処理出来ないモンスターが相手のフィールドに存在する場合でも直接攻撃で勝ちに行くことを選択肢になります。
また、攻守のステータスもテーマの中では最大なので対戦中にはよく特殊召喚することになると思います。
採用枚数は個人的にとても強いので3枚!と言いたいのですが手札に複数枚来ても困る場合があるので2枚でも良いかもしれないですね。
魔法カード
【ウォークライ・オーディール】
永続魔法
(1):「ウォークライ・オーディール」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):このカードの発動時の効果処理として、このカードにカウンターを3つ置く。
(3):自分の「ウォークライ」モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
このカードのカウンターを1つ取り除き、自分はデッキから1枚ドローする。
この効果でこのカードのカウンターが全て取り除かれた場合、このカードは墓地へ送られる。
ウォークライのドローソースの永続魔法です。
色々と書いてはありますが要するに自分のウォークライモンスターが戦闘で破壊し墓地に送ると最大3ドロー出来る効果ですね、
ドロー能力自体は1ターンに1度の制限も発動も制限も無いので、使い切ればそのターン中にもう一度発動することは一応可能です・・。
とは言えドローソースはありがたいので採用枚数は1枚くらいが無難な気がします。
【ウォークライ・スピリッツ】
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手のバトルフェイズに自分の墓地の「ウォークライ」モンスター1体を対象とし、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●対象のモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、効果が無効化され、直接攻撃できない。
●対象のモンスターを守備表示で特殊召喚する。
このターン、自分の「ウォークライ」モンスターはそれぞれ1度だけ戦闘では破壊されない。
お互いのバトルフェイズ限定ではありますがウォークライモンスターであれば何でも自分の墓地から特殊召喚出来ます、特殊召喚した時の表示形式によってメリット・デメリットが付与されるウォークライの墓地蘇生速攻魔法です。
もっぱらオーピスの効果で墓地へ送ったモンスターや自爆特攻したモンスターを特殊召喚する事が多い感じます。
守備表示だと戦闘耐性が1度だけですが付与出来るので破壊を覚悟して攻撃をする時や相手から攻撃を受ける時に使う場合もあります、発動出来るタイミングがバトルフェイズのみという点を除けば優秀なカードですし、2枚か3枚は採用したいカードです!
【ウォークライ・ディグニティ】
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「ウォークライ」モンスターが存在する場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドのモンスターが効果を発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
●自分・相手のバトルフェイズに、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
お互いのバトルフェイズならばほぼ大体の効果を無効にし、それ以外ならフィールドで発動したモンスター効果を無効にする妨害効果を備えたウォークライの速攻魔法です。
個人的な評価ポイントとしてはやはり速攻魔法という所でしょうか、
後攻の時に手札から発動する事で相手の計算をずらして展開を通しに行けますし、フォティアの効果でサーチすればすぐに発動出来るのも良いです。
それと発動無効では無く、効果無効なので灰流うららのように名称指定の1ターンに1度にしか発動出来ないカードに対して強く使えるのも好印象です!
問題はやはりバトルフェイズ以外では無効範囲が狭く、発動無効では無く効果の無効なのでダメージステップでは発動出来ない所ですね。
折角フォティアダメージ計算後にサーチしてもダメージステップ中には発動出来ず、相手の戦闘破壊時効果や墓地へ送られた時の効果を無効に出来ないのは歯がゆさを感じます・・
ですが、強いカードであるのは変わらないので2枚か3枚は採用しても問題ないカードだと思いました。
【ザ・ロック・オブ・ウォークライ】
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「ウォークライ」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または戦士族モンスターのみの場合、
自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
同名カードが自分フィールドに存在しない「ウォークライ」モンスター1体を手札から特殊召喚する。
(3):自分フィールドの戦士族モンスターが戦闘で破壊される場合、
代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
ウォークライのフィールド魔法でテーマ内では最強のカードパワーを誇ると言っても過言無いカードです。効果を見てみると、
①発動時の効果処理でウォークライモンスターをサーチ。
②お互いのバトルフェイズ開始時にフィールドに存在しないウォークライモンスターを特殊召喚。
③自分の戦士族の戦闘時身代り効果。
と盛りだくさんな内容になっています!
それぞれの効果の強みを解説していきます、まず①について比較対象にフォティアを見てみると
- フォティア :戦闘を行ったダメージ計算後 :ウォークライカード
- ロック・オブ :発動時の効果処理として : ウォークライモンスター
このような形になっており一見すると戦闘すれば何回でもサーチ出来る上にウォークライカードなら何でもサーチ出来るフォティアに軍配が上がるように見えますがロック・オブ・ウォークライ(以降ロックオブと表示)は発動するだけでサーチ出来るとサーチを行うまでの過程が圧倒的にハードルが低いのが強みです。
他にもフィールド魔法なので盆回し、テラフォーミング、メタバース、惑星探査車などの対応している汎用カードが多く存在しているのも利点でしょう。
次に②についてなのですがこれに関しては分かりやすく、
特殊召喚効果もリリースなしで召喚出来る効果も持っていないスキーラやメテオラゴンをデメリット無しで特殊召喚出来るのが強いです。
勿論単純ウェントやフォティアなどの通常召喚しやすいモンスターを出すだけでも戦闘行い、アドバンテージを稼ぐ事が出来るので良いですね!
最後に③ですが、これも勿論強くウォークライだけでなく戦士族全体に戦闘破壊耐性を与える事が出来るのでフォティア、オーピス、マムードの効果を発動する際に犠牲を少なくする事が出来ます。
それだけでなく、身代り効果を使用した後にフォティアの効果でロックオブをサーチすればもう一度貼りなおし無駄が無くサーチ効果を再使用できます。
前述したようにこのロックオブはフォティアやバシレオスと相性が良く、
フォティアとは相互サーチ関係を持ち、バシレオスとはロックオブとバシレオスのみ採用する事でウォークライデッキだけでなく、戦士族デッキ全般に出張パーツとして使用することが出来ます。
このようにカード1枚に詰め込まれた効果に全くの無駄が無くそれでいてサーチ、展開戦闘補助とウォークライに必要な要素を全て凝縮された最高なカードです。
勿論採用枚数は3枚になり、寧ろテラフォーミングや盆回し、メタバースなどで積極的に使用したいカードになります。
【ウォークライ·ジェネレート】
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、
自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
デッキから「ウォークライ」モンスター1体を特殊召喚する。
このカードを相手ターンに発動した場合、
このターンこの効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、
相手はそのモンスターにしか攻撃できない。
ウォークライの受け札カードですね。
罠カードなので相手のサイクロンの様な魔法罠破壊を受けやすく、お互いのバトルフェイズにしか発動出来ないので発動出来る時には相手が真六武衆シエンやエヴォルカイザーラギア、ヴァレルロード·S·ドラゴン等の無効効果を備えているモンスターを展開されていて無効にされるなんて事が屡々起きる事があります。
ただ、その分発動出来た場合はデッキからフォティアを特殊召喚して自分の展開に転じたり、場合によってはメテオラゴンを特殊召喚してそのまま次のターンに攻めきったりとリターンの大きいカードになっています。
採用枚数はデッキ構築の仕方によって後攻寄りなら0枚か1枚、先行寄りなら1枚か2枚と変わってきそうなカードでリターンの大きさにロマンを見るなら3枚も入れるのもありかもしれないですね!
【ウォークライ·ビッグブロウ】
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドの表側表示の「ウォークライ」モンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
相手フィールドのカードを2枚まで選んで破壊する。
ウォークライの除去札の罠カード1つですね。
ウォークライではよく「破壊とか墓地送りがダメならそれ以外で除外すればいいじゃん!」とバージェストマ·ディノミスクスや強制脱出装置などのウォークライ下級モンスターの共通効果に引っかからず、メテオラゴンの効果破壊耐性などを無視するバウンスや除外などを相手に使われることがあります。
実際処理方法として適切なのでウォークライにはとても辛いです、なのでそういう除去に対してカウンターとして使うのが良いと思います。
ウォークライの中では数少ない除去札なので戦闘で倒せない相手やスキルドレインのようなモンスター効果ではどうしようもないカードを除去出来るのが評価点ですね。
サンプルデッキ紹介
モンスター
ウォークライ・フォティア 3
ウォークライ・バシレオス 3
灰流うらら 3
増殖するG 3
新鋭の女戦士 2
ウォークライ・ウェント 1
ウォークライ・オーピス 1
ウォークライ・スキーラ 1
ウォークライ・メテオラゴン 1
ダイナレスラー・パンクラトプス 1
魔法
ザ・ロック・オブ・ウォークライ 3
ウォークライ・ディグニティ 3
ライトニング・ストーム 2
禁じられた一滴 2
強欲で金満な壺 2
墓穴の指名者 2
ウォークライ・スピリッツ 2
ハーピィの羽根箒 1
テラフォーミング 1
サンダーボルト 1
死者蘇生 1
増援 1
サンプルデッキはこんな感じにしてみました!
後攻特化の構築且つ、EXデッキを強欲で金満な壺のコスト以外では使わないタイプにしてみました。
EXデッキに関してはコストようなので割と適当で問題ないですのでお好きに作ってみてください!!
では少し短めではありますが、今回はこの辺にしようと思います、それでは。